ITパスポート試験 用語辞典

API【Application Programming Interface】えいぴーあい
あるプログラムが提供する機能を他のプログラムから呼び出して利用できるようにするための仕組み。

従来は、OSが提供する各種機能をアプリケーションから利用するためにOSに用意されている接続仕様を指す言葉だったが、最近では、OSが提供する機能に限らず、自社内のプログラム間で連携させたり、他組織やWebサービスと連携する場面でも使われている。

APIの利用により様々な機能やサービスを連携することができ、アプリケーション開発の効率化、システムが求める機能拡張を従来よりも簡単に実現する、複数のAPIから得られるサービスや情報を組み合わせて新しいサービスを生み出すこと(これをマッシュアップという)などが可能となる。

Webサイトの閲覧に用いられるプロトコルHTTPやHTTPSを使って、ネットワークでつながれた官公庁や一般企業、Webサービス運営会社などが提供するサービスを利用することは「Web API」、外部の事業者向けにアプリケーションの機能や企業内のデータを公開することは「オープンAPI」と呼ばれる。
分野:
テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » プログラム言語
(シラバスver6.0)
重要度:
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