ITパスポート 試験情報＆徹底解説

23日に受験を控えています。
過去問を何回といても5割しか行きません。
本当にどうしたらいいのか分からなく困っています。

ひたすら過去問を解くしか方法はないのでしょうか？

まずは間違った問題をまた解いて、次は間違えないようにしてください。
過去問を何回もやってれば力はついてくると思います。
頑張ってください。

短期間で資格を取得するためには
①過去問を直近1回分解く
②間違った問題を中心にテキストで確認（ラインを引く・場合によってはテキストに書き込む）
③①と②を6回分（過去直近3年分）繰り返す
④6回分全て正解できるようにする
直近6回分だけに全力で取り組み、仕上げる（不正解の選択肢が「なぜ不正解なのか」も説明できるようになる）ことが大切です。
また、どうしても苦手な問題がある場合は、始めから捨てることも選択肢の１つです。
時間が無ければ、4回分でも可能性は十分あります。頑張って下さい。

恐らく用語を曖昧に理解しているのでしょうか？それとも国語力（日本語力）が根本的にないかです。この試験は非常に簡単で、偏差値４５位の人でもとれます。とっても価値ない資格なので、嫌な問題がでなく、用語の理解さえしっかりしてれば誰でもとれます。ただし、日本語理解能力がない人の場合は、それなりに苦労しますね。過去問道場とは違う見慣れない問題がばんばんでてきますので、理解していなければそれは無理なお話です。過去問道場は基礎ベースを固める道場です。

私でも6割前後にとどまっています

この種の試験には覚え方や学習のコツがあります。
ポイントは、選択式なので全部真面目に一字一句まで覚える必要はないということです。
選択肢をみて、なんとなくイメージが湧けば解ける問題がほとんどです。

●キーワードと関連付けて覚える
単語だけ知っていても、それが何か分からなければ問題は解けません。かといって、
用語の解説を一字一句全部覚えるのは大変です。
そこで、用語の説明の中に含まれるキーワードを関連付けて覚えます。
例えば、ディスプレイの種類を答える問題で、問題文に「ガス放電」という単語があれば、
これは、プラズマディスプレイです。他のディスプレイではガス放電は使われていないので、
キーワードだけで答えが絞れます。この場合、プラズマ＝ガス放電と覚えておきます。
この方法のいい点は、逆も可能なことです。プラズマディスプレイの特徴を選ぶ問題だと、
説明文にガス放電と書かれているものを選べば、たいてい正解できます。

●英字3文字くらいの用語
英字3文字を覚えるのは大変です。26文字あり組み合わせは26の3乗通りなので、銀行の
4桁数字の暗証番号を覚えるより大変で、ましてそれを大量に覚えるなんてそこらの人の
記憶力じゃ無理です。
そこで、英単語ごと覚えます。ただ、正確な綴りまで覚える必要はありません。
例えば、SLAという用語を覚えるのにサービスレベルアグリーメントと覚えます。
SLAの説明を選ぶ問題なら、サービスのレベルのアグリーメント、つまり
サービス水準の合意だと分かるので、その通りのことをしている選択肢を選べば正解です。
SLAという英字3文字を見て、サービスレベルアグリーメントという言葉を思い出せるかが、
不安だと思いますが、意外とできるものです。ネットスラングのggrksを見て、意味が
分かるなら大丈夫でしょう。このネットスラングのほうがよほど高度なことをしているくらいです。

●計算問題は点数の底上げ問題
計算問題を苦手といている人が結構いますが、この種の問題は忘れにくいという点で有利です。
仕組みややり方を理解して反復練習すると、単語よりも忘れにくいです。余談ですが、
言語の理解と数学の論理思考は左脳の同じ部分を使っています。日本語をよく理解できるのに、
数学が苦手というタイプの人は、単に数学に慣れていないだけなので、大幅な得点アップが
狙えます。計算問題は理解するまでが大変で、当日も解くのに時間がかかりますが、
点数の底上げには最適です。計算問題を捨てるのは勿体ないです。
あと、選択式特有の解き方ですが、選択肢の数字を当てはめて、辻褄の合うものを
選べば正解できます。選択肢の中間の値から当てはめ、期待する数字と比べて
大きいか小さいかで次に当てはまる選択肢を選びます。これは時間の節約になります。


こんなことを書くとIPAから怒られそうですが、試験方式の弱点を突いて不真面目な
解き方をするのが、合格への近道だと思います。

この投稿は投稿者により削除されました。(2019.02.20 11:09)