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ITパスポート試験 用語辞典

ディジタルネイティブ【Digital Natives】
生まれたときから、パソコンやスマートフォンおよびインターネットなどが側にあり、それらの中で生活することや電子機器を利活用することが当たり前の環境の中で育った世代のこと。
分野:
ストラテジ系 » システム戦略 » システム活用促進・評価
(シラバス外)
重要度:

(Wikipedia デジタルネイティブより)

デジタルネイティブ(世代) (digital native) とは、学生時代からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代であり、日本では1980年前後生まれ以降が該当するとされる。

名称の由来

これはMarc Prenskyが2001年に出版された著書"Digital Natives, Digital Immigrants"内で定義した呼称であり、生まれながらにITに親しんでいる世代をデジタルネイティブ (Digital Natives) 、IT普及以前に生まれてITを身につけようとしている世代をデジタルイミグラント (Digital Immigrants) と呼んだ。

2008年8月にはNHKスペシャルで特集が放送され、これをきっかけとして日本においてもデジタルネイティブに関する議論が展開されている。

範囲

日本では、商用のインターネットが1990年代半ばより普及したため、1990年生まれ以降がデジタルネイティブとなる。

情報社会心理学を専門とする橋元良明らは、日本におけるデジタルネイティブを、1976年前後生まれのIT起業家たちの世代(76世代)、1986年前後生まれの世代(86世代)、1996年前後生まれの世代(96世代)に区分し、各世代は大きく異なる特徴を持っていると主張する。76世代はパソコンによるインターネット利用が中心で、携帯電話を補完的に利用している世代であり、インターネット黎明期に積極的に関わった。86世代は携帯電話によるインターネット利用が中心の世代である。96世代は、日本の先進的なモバイルブロードバンド環境を背景に、様々な携帯通信機器を利用して動画コンテンツを視聴するとともに、クラウド環境での集合知(衆合知)を活用する世代であり、「ネオ・デジタルネイティブ」とも呼ばれる。

物心ついたころから携帯電話やホームページ、インターネットによる検索サービスに触れてきた世代を「デジタル・ネイティブ第1世代」、ブログ、SNS、動画共有サイトのようなソーシャル・メディアやクラウドコンピューティングを使いこなし青年期を過ごした世代を「デジタル・ネイティブ第2世代」と分類する意見もある。

特徴

この世代には「現実の出会いとネットでの出会いを区別しない」「相手の年齢や所属・肩書にこだわらない」「情報は無料と考える」「オリジナルとコピーの区分の消滅」「チェーンメールに代表されるインターネットミーム拡散力」などの特徴があると指摘され、インターネットオークションなどでは購入にも売却にも積極的な層である。

また、スマートフォンの長時間の使用や依存度が高いが、ソーシャルメディア上での初対面の人とのコミュニケーションにデメリットを感じる傾向にある。

批判

デジタルネイティブという概念に対して、いくつかの批判的考察が発表されている。教育学者であるウーロンゴン大学のベネットらは、「The ‘digital natives’ debate: A critical review of the evidence(デジタルネイティブの議論:論拠の批判的検討)」と題した論文において、デジタルネイティブ世代が持つとされる特徴は十分に論証されていないか、脆弱な論拠のみが示されており、世代間の差異を強調しすぎる傾向があると指摘している。

ソーシャルメディア研究者のは、デジタルネイティブという概念は若者達が直面する問題を理解する妨げとなっている、と指摘している。

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