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ITパスポート試験 用語辞典

ファンクションポイント法
ソフトウェアの見積りにおいて、入出力や内部ファイルなどの数とそれぞれの難易度の高さから論理的にファンクションポイント(FP)を算出し、それをベースにして開発規模を見積もる手法。利用者側に見える外部仕様、すなわち入出力画面や帳票を基準に見積りを行うため、依頼者側とのコンセンサス(合意)が取りやすいという特徴がある。
分野:
マネジメント系 » システム開発技術 » システム開発技術
出題歴:
21年春期問41 25年春期問48 
重要度:

(Wikipedia ファンクションポイント法より)

ファンクションポイント法(ファンクションポイントほう、英: function point method)とは、1979年にIBMのアレン・J・アルブレヒト(A.J.Albrecht)が考案したソフトウェアの規模を測定する手法の1つ。ソフトウェアがもつ機能数や複雑さによって重みづけした点数(ファンクションポイント:FP)を付け、そのソフトウェアにおける合計点数から開発工数を見積もる。米国International Function Point Users Group(IFPUG)によってマニュアルが策定された。

プログラミング言語に依存しない、開発する機能数を測るためユーザー側から見てもわかりやすい等の利点がある。

出題例

ファンクションポイント法の説明はどれか。
  • 外部入力や外部出力などの機能の数と難易度を基に開発規模を見積もる。
  • 過去の類似プロジェクトの実績を基に開発規模を見積もる。
  • ソフトウェアのソースコードの行数を基に工数を見積もる。
  • プロジェクトの作業を最も詳細な作業に分割してそれぞれの工数を見積もり,集計することによって全体の工数を見積もる。

正解

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