ITパスポート試験 用語辞典

水飲み場型攻撃【Watering Hole Attack】みずのみばがたこうげき
特定の組織や人に狙いを定める標的型攻撃の一つで、標的ユーザが良く利用するWebサイトにドライブバイダウンロードのコードなどを仕込み、アクセスした標的ユーザにマルウェアやウイルスを感染させる攻撃。一般的には標的対象のみに感染するマルウェアが用いられ、標的以外の第三者がアクセスしても何も起こらないため、脅威の存在やWebサイトの改ざんなどが発覚しにくい。
水飲み場型攻撃の名称は攻撃者を肉食獣のライオンに、標的ユーザが良く利用するWebサイトを草食獣が集まる水飲み場に見立て、ライオンが水飲み場に来る獲物を待ち伏せする様子になぞらえている。
分野:
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ
重要度:

(Wikipedia 水飲み場型攻撃より)

水飲み場型攻撃(英語:watering hole attackまたはwater holing)は、レーションのセキュリティ部門であるRSAセキュリティにより2012年に認識され、発表されたコンピュータへの攻撃についての用語である。RSAセキュリティは、攻撃者をライオン、攻撃対象ユーザーが普段アクセスするウェブサイトを水飲み場にそれぞれ見立て、ライオンが水飲み場のそばで水を飲みに来る獲物を待ち伏せすることになぞらえたという。

手法

攻撃者は、特定のコンピュータユーザー(組織、業界、または地域)を攻撃する意図があると考えられる。攻撃は、次の3段階で構成される。
  1. 攻撃対象ユーザーが普段アクセスしているウェブサイトを推測または観測により特定する。
  2. 攻撃対象ユーザーがアクセスした際にマルウェアをドライブバイダウンロードするよう、特定した(場合により複数の)ウェブサイトを改ざんする。
  3. 攻撃対象ユーザーが改ざんされたウェブサイトにアクセスすることにより、ユーザーのコンピュータにマルウェアが導入される。

ユーザーが普段アクセスしているウェブサイトへの信頼につけこむことにより、ソーシャル・エンジニアリングを悪用した標的型メールによる攻撃やフィッシング (詐欺)を避ける知識のあるユーザーをも標的として攻撃することができる。

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