ITパスポート試験 用語辞典

ERP【Enterprise Resource Planning】いーあーるぴー
企業資源計画とも呼ばれ、企業全体の経営資源を有効かつ総合的に計画・管理し、経営の効率化を図るための手法。これを実現するための統合型(業務横断型)ソフトウェアを「ERPパッケージ」と呼ぶ。
ERP導入に当たっては、トップマネジメントのリーダシップによって現状の業務をERPパッケージに合わせて改革する必要がある。これが不十分であるとシステムによる情報の一元化ができず、期待した効果が望めないことがある。
別名:
企業資源計画
分野:
ストラテジ系 » 経営戦略マネジメント » 経営管理システム
出題歴:
22年秋期問25 25年春期問3 27年春期問28 
重要度:

(Wikipedia 企業資源計画より)

企業資源計画(きぎょうしげんけいかく、Enterprise Resource Planning)は、企業全体を経営資源の有効活用の観点から統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念のこと。ERPと略称される。これを実現するための統合型(業務横断型)ソフトウェア(統合基幹業務システム)を「ERPパッケージ」と呼ぶ。

概要

ERPは資材所要量計画 (MRP; Material Requirements Planning) から派生した名前である。ERPが一般的に扱うものは企業における製造・物流・販売・調達・人事・財務会計である。ERPパッケージはこれらの基幹業務に関する業務活動の情報管理を支援する。

商用ERPソフトウェア

商用のERPソフトウェアとしては、1972年に創業したドイツSAP社のSAP R/3を始め、オラクル社のE-Business Suite,PeopleSoftなどの大手企業向けERPソフトウェアが市場を席巻しており、SAP R/3が過半数のシェアを握っているが、昨今ではオラクル社の JD Edwardsを始めとした中堅・中小企業向けのERPソフトウェアが各社より活発にリリースされている。また、2007年にはマイクロソフト社が日本国内ERP市場に参入し、Dynamics AXを発売している。ERPソフトウェア市場は拡大と激しい競争の時期を迎えている。

オープンソースERP

2000年からいくつかのERPシステムがロイヤルティーフリーのオープンシステムライセンスの下でオープンソースシステムとして無料で利用できるようになっている。現在利用できる、安定されたバージョンをもったパッケージとしては Adempiere, Compiere, Openbravo, OpenERP などがある。

ERPのSaaS化

基幹システム関連でのSaaS提供企業はまだまだ少数だが、製造業向けERPコンサル大手(要出典)である東洋ビジネスエンジニアリングが2009年1月から、日本初の製造業向けSaaS型原価管理サービスとして、従来型のMCFrameをSaaS化した、MCFrame online原価管理を提供開始している。オラクル社からはFusionのSaaS化であるERP Cloudが提供されている。

SaaSでは、従来型のライセンシングに対し、サービス利用企業の初期投資が低額で済むため、今後の急速な普及が予測されている。

出題例

ERPの説明として,最も適切なものはどれか。
  • 経営資源の有効活用の観点から企業活動全般を統合的に管理し,業務を横断的に連携させることによって経営資源の最適化と経営の効率化を図る。
  • 現行のビジネスプロセスを見直し,仕事の流れややり方だけでなく,組織の構造や管理体制なども革新して,パフォーマンスの向上を図る。
  • 顧客に対する情報をデータベース化し,顧客接点となる全部門が共有することによって,顧客への対応の迅速化を促進し,顧客との良好な関係構築を図る。
  • 従業員の創造性,行動能力や知恵,データベース上に蓄積された知識や情報をばらばらなものとしてではなく,統合された経営資源として活用を図る。

正解

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