ITパスポート試験 用語辞典
トラストアンカー【Trust Anchor】
情報システムにおいて、信頼の基点となる要素や存在を指す。具体的には、電子証明書を検証する際に「この情報が確かに正しい」と判断するための出発点を意味する。PKIのルート認証局が発行するルート証明書や、ハードウェアに組み込まれた秘密鍵などがこれに該当する。
PKI(公開鍵基盤)の認証局は階層構造となっており、下位の認証局の証明書はその上位の認証局による署名が付されている。最上位にあるルート認証局の証明書は自己署名され、他者による証明を必要としない証明書であり、信頼の基点として、すべての証明書の正当性を検証するための最上位に位置する情報である。このような情報がトラストアンカーと呼ばれる。
PKI(公開鍵基盤)の認証局は階層構造となっており、下位の認証局の証明書はその上位の認証局による署名が付されている。最上位にあるルート認証局の証明書は自己署名され、他者による証明を必要としない証明書であり、信頼の基点として、すべての証明書の正当性を検証するための最上位に位置する情報である。このような情報がトラストアンカーと呼ばれる。
- 別名:
- 信頼の基点
- 分野:
- テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策・実装技術
(シラバスver6.3) - 重要度:
- ★★★
「情報セキュリティ対策・実装技術」に属する用語
- コンテンツフィルタリング
- MACアドレスフィルタリング
- コールバック
- アクセス制御
- ファイアウォール
- WAF
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- IPS
- EDR
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