ITパスポート試験 用語辞典
イミュータブルバックアップ
【Immutable Backup】
【Immutable Backup】
「イミュータブル」とは「不変の」という意味であり、一度保存されたバックアップデータを変更・削除できないようにする仕組みである。誤操作やサイバー攻撃によってバックアップが無意味化するのを防ぐことができる。
この仕組みは、クラウドストレージや専用のバックアップ機器で実現されることが多く、書込みが行われる際に一意のIDを与え、書き換え時には別IDを与えることで元データとは別データとし、すべての操作ログを残し監視する、アクセス制御を行うといった機能を組み合わせて、変更・削除不可を実現している。
ランサムウェアによりコンピュータ内やネットワーク上のファイルが暗号化されても、攻撃の影響を受けないイミュータブルバックアップがあれば、バックアップから復元することができる。
この仕組みは、クラウドストレージや専用のバックアップ機器で実現されることが多く、書込みが行われる際に一意のIDを与え、書き換え時には別IDを与えることで元データとは別データとし、すべての操作ログを残し監視する、アクセス制御を行うといった機能を組み合わせて、変更・削除不可を実現している。
ランサムウェアによりコンピュータ内やネットワーク上のファイルが暗号化されても、攻撃の影響を受けないイミュータブルバックアップがあれば、バックアップから復元することができる。
- 分野:
- テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ対策・実装技術
(シラバスver6.3) - 重要度:
- ★★★
「情報セキュリティ対策・実装技術」に属する用語
- コンテンツフィルタリング
- MACアドレスフィルタリング
- コールバック
- アクセス制御
- ファイアウォール
- WAF
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- IPS
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