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ITパスポート試験 用語辞典

ダイナミックプライシング
商品・サービスの提供価格を需要に応じて変動させる価格戦略を指す。需要の多いときは価格を上げ、少ないときは下げることで、収益を最大化できる利点がある。

ホテルの部屋料金や航空機のチケットなどでダイナミックプライシングを確認できる。身近な例でいえば、スーパーなどで売っている弁当や惣菜が閉店に近づくにつれ安くなるのもそうである。

ダイナミックプライシングはこれまで、売上や顧客データを確認して人の手で行われてきた。しかし最近は、データの解析を人工知能に任せる事例が増えている。人工知能が最適な価格を導くのである。なお、人工知能の導入に莫大な費用がかかるのがデメリットとされる。行きすぎたダイナミックプライシングは顧客の不満に繋がる点も注意しなければならない。
別名:
動的価格戦略
分野:
ストラテジ系 » 経営戦略マネジメント » マーケティング
(シラバスver5)
重要度:
「マーケティング」に属する用語
「経営戦略マネジメント」の他の分野
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